【断酒と禁酒】みんな混同しがちな両者の違いを解説!

断酒

こんちには。

「断酒」「禁酒」って似たような言葉ですよね。

両者は混同されがちですが、実は明確な違いがあります。

今回は、その違いについて解説します。

禁酒とは?

ネット辞書のWeblio国語辞書によると、「禁酒とは習慣的に酒を飲んでいたのをやめること。また、酒を飲むことを禁止すること」とあります。

要するに、毎日飲んでいたお酒をずっとなのか、一時的なのかは関係なく、とりあえずやめることを禁酒といいます。

また、昔のアメリカで政府が実施した禁酒法のように、自主的なものではなく法律といった外部のものによって禁じられても「禁酒」といえます。

用法としては、

「来週健康診断があるから、それまでは禁酒としようかな。」とか

「欲しい車があるので貯金をするために禁酒することに決めた。」などです。

どちらかというと切羽詰まってはないものの健康やそれ以外の要因のために一時的にお酒をやめる際に、使われる言葉です。

断酒とは?

字面的には禁酒と似ている断酒ですが、意味は大きく異なります。

厚生労働省のホームページ「eヘルスネット」よると、

断酒とは、ずっと酒を一滴も飲まないことです。

「飲みすぎたのがいけないのだから酒の量を減らせばいいのではないか」「たまに飲むくらいならいいのでは」と考える方が多いのですが、アルコール依存症とは、飲酒がコントロールできない病気です。

コントロールできないのに、量や回数を減らそうとすると、最初は量が減っているつもりでも、しばらく経つうちにまたもとの飲み方に戻ってしまう結果になることが非常に多いです。

引用:eヘルスネット

また「日本精神神経学会」のホームページ内の松下幸生医師の解説にも

断酒とは、アルコールが含まれている飲料を一滴も口にしないことです。

なぜ生涯の断酒が必要かと言いますと、アルコール依存症になった人はどんなに長く飲酒しない生活を送ったとしても、再びアルコールを口にすると以前の病的な飲酒に戻ると考えられているからです。

引用:日本精神神経学会ホームページ

とされています。

つまり、断酒とは一生お酒を飲まないことなのです。

上記の内容のようにアルコール依存症の方に特に推奨されている手法といえます。

アルコール依存症は、禁酒といった一時的なものでは完治が難しいため、断酒といった“永続的な禁酒”が何よりも優先すべきなのでしょう。

一般的な認識は?

このように、一般的に混同されがちな禁酒と断酒ですが、両者には明確な違いがありました。

断酒の方が、禁酒と比べより一層決意を持ってする“酒断ち”になります。

禁酒はそれと比べ、その期間は問わないものであるため、比較的気軽に取り組める酒断ちであるといえるでしょう。

両者の違いを表にまとめました。

まとめ

いかがでしたか?

世間一般に混同されがちな、断酒と禁酒。これで定義が明確なりましたね。

しかし、肝心なのは「酒を断って健康的で意欲的な人生を手に入れること」であり、両者の目的自体に違いはありません。

アルコール依存症ではないにしても飲酒によってやりたいことができずにヤキモキしていた人にとって、まずは比較的取り組みやすい禁酒からはじめ、うまくいくと断酒に移行するのも良いでしょう。

最後までお読みいただき有難うございました。

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